【 輸気(ゆき)について 】

 

 体のどこかに痛いところや違和感があれば

とにかく手で触ってみたり さすったり

押さえたりしたくなるのはなぜでしょう?

 

 これは

体が異常感を感じれば、その感じた部分に治す働きが活発になること

本能的に知っているからだそうです。

 

 私たちの体は

生命を維持する治癒反応を起こさせるために

少しの和感でも放っておけないようにできているのです。

 

 

「意識がそこに集注するだけで、体は物理的な変化を起こしてしまうのです。」

 

 

 二宮式整体の輸気は

この体の仕組みを利用して

その方の調整の必要な部分や調整点に

意識が集注するように相手の呼吸に合わせ

 

 やさしく手を当て、相手の体に自分自身で変化を起こさせていくのです。